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癌の化学療法の弊害 - wakamatsuさんのブログ
wakamatsu さんのブログ
AFP通信は8月6日に「がん化学療法に予想外の現象、タンパク質分泌が増え治療耐性」という記事 を掲載した。
その記事を抜粋すると、
がんの化学療法により、腫瘍の増殖を助けたり治療に耐性をもたらしたりするタンパク質の分泌が増えるとする研究論文が、5日の英医学誌「ネイチャー・メディスン(Nature Medicine)」に掲載された。
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化学療法は腫瘍細胞の増殖を抑制することで効果を発揮する。研究チームによると、化学療法で損傷を受けた細胞は「WNT16B」と呼ばれるがん細胞の生存率を高めるタンパク質をより多く分泌していた。
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「分泌されたWNT16Bは、近くの腫瘍細胞と反応して腫瘍に成長や浸潤を働き掛け、さらに重要なことに、その後の治療への耐性をもたらしていた」
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がん治療では、初期の治療はよく効くものの、やがてがんが急速に進行し、その後の化学治療に耐性が生じることがある。
がん細胞の増殖率は、治療を行うごとに加速することが分かっている。
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「たとえば、化学療法の際にWNT16Bの抗体も投与することで効果が高まる(より多くのがん細胞を殺傷できる)かもしれない。
また代替手段として、より少量でより有害性の低い薬剤をがん治療に使用することができるかもしれない」と、ネルソン氏は述べた。
この研究も、癌の化学療法が利かなくなる原因のひとつを提示している。
化学療法によって正常細胞に損傷が与えられると、その細胞から癌細胞の成長に役立つ物質が分泌されると言うのだ。
この様子は、正常細胞が損傷した時分泌するタンパク質がその細胞の修復を促す合図(ケミカルコミュニケーション)だと考えれば、メカニズムがわかるような気がする。
健康体の場合は、そのタンパク質の存在により細胞が増殖して修復するのであろうが、同じそのタンパク質が癌細胞に受理されると癌の増殖に繋がるということなのだろう。
癌は、そもそも修復行為なのかもしれない。
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