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生まれながらの悪人 - wakamatsuさんのブログ
wakamatsu さんのブログ
コンピュータニュースで知られている Computerworld と ZDnetは、最近ショッキングなニュースを伝えている。
Microsoft discovers Chinese malware pre-installed on new PCs
http://computerworld.co.nz/news.nsf/news/microsoft-discovers-chinese-malware-pre-installed-on-new-pcs
Microsoft: Malware preloaded on PC production lines in China
http://www.zdnet.com/microsoft-malware-preloaded-on-pc-production-lines-in-china-7000004259/
中国で生産されたコンピュータの2割近くの製品に製造段階で、パスワード盗聴などの悪質なソフトが予めインストールされているというのだ。
これは、マイクロソフトによる試買調査で判明したという。
中国の異なる都市で10台のデスクトップコンピュータと10台のラップトップコンピュータを購入して調査したところ、4台のパソコンから悪質なプログラムがすでにインストールされているのが見つかったという。
http://blogs.technet.com/b/microsoft_blog/archive/2012/09/13/microsoft-disrupts-the-emerging-nitol-botnet-being-spread-through-an-unsecure-supply-chain.aspx
のページによると、これら中国製のコンピュータの販売ルートが汚染されているという。
汚染の中心的な役割を果たしている中国のサイト 3322.org と同名のサイトをマイクロソフトが設け(混乱するので通常は禁止されている)、これを牽制することを米国裁判所がマイクロソフトに去る9月10日許可したそうである。
これらのコンピュータに仕組まれている悪質なソフトはNitolと呼ばれている。
柳条湖事件(満州事変のきっかけとなった鉄道爆破事件)の日9月18日にこれらのプログラムを用いてDOS攻撃(コンピュータが動かなくなる攻撃)が仕掛けられたという噂もあるが、その被害と思われる事例が同日私の知人のパソコンにも起こっている。
このような危険が対岸の火事ではないことを物語っている。
人には生まれながらの悪人はいないというが、パソコンには生まれながらの悪人がいるようだ。
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