一昨日のＮＨＫ番組「又吉直樹のヘウレーカ」を見た。 ヘウレーカ（εὕρηκα）とは、Wikipediaによると、

ギリシャ語に由来する感嘆詞で、何かを発見・発明したことを喜ぶときに使われる。 古代ギリシアの数学者・発明者であるアルキメデスが叫んだとされる言葉である。

と書かれている。 「わかったぞ！」というくらいの感じだろうか。
ギリシャ語の綴りは母音で始まっているが、ヘウレーカと発音するようだ。 英語読みにするとユーレカとなるのだろうか。

欧州先端技術共同研究計画（EUREKA, European Research Coordination Action）、いわゆるユーレカ計画については、以前に業務として色々調査などしたことがあったが、恥ずかしながら、この略語の語源がこのヘウレーカであることに初めて気づいた。

Εὕρηκα!!

科学研究計画の略語としてはなかなか味わい深い命名だと思う。

Wikimediaより

アルキメデスは風呂の中で浮力の原理を発見したと言われている。