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物理学 ルネサンス - wakamatsuさんのブログ
wakamatsu さんのブログ
物理学 ルネサンス
絶対の理論、覆るのか
量子力学、実験が歴史に風穴
という記事が3月11日の日経新聞web版に掲載された。
記事
また、
物理学の革命が始まった?「不確定性原理」に「ヒッグス粒子」
相次ぐ大ニュース
という記事が3月16日の日経新聞web版に掲載された。
記事
今物理学の世界に地殻変動が起きようとしている。
我々の日常生活で感じる世界は、ニュートン力学で記述される。
マクロな天体などの世界は、アインシュタインの相対性理論で説明されてきている。
一方、ミクロな原子の世界はハイゼンベルグ等の量子力学で説明されてきた。
ところが、最近になって、相対論にも、量子力学にも例外が見つかったらしいのだ。
前者は、このブログでも先日触れた「光との競走」に引用したニュートリノの実験である。
後者については、「小澤の不等式」に至る実験結果である。
この実験結果の最終版は3月12日のNature
論文
に掲載されている。
勿論例外の実験結果が真実だとしても、理論が全く台無しになる訳ではない。
より正確に論ずるなら別の理論によるべきだという結論に達するということになる。
いずれも実験物理学的に論ずれば、補正項を加えて説明できると見られるが、その
補正項の由来に言及すると、恐らく理論構成はがらっと変わることになるだろう。
相対論の方でもし、実験結果が正しいことになれば、ローレンツ変換の係数の根拠は
失われる。
小澤の不等式においても同様で、二つの物理量、位置と速度の標準偏差の積がある
定数以上になるとの主張が崩れ、補正項が加わることにより、二つの変数の関数の積で
表現できなくなり、従来の統計理論を基本にした定理の採用ができなくなることを意味している。
物理学全体を透徹した視野の中に含むような視点が要求されているように思える。
それらの解が見つかる時大統一場の理論が出来上がるのだろうか。
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