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私の関心  - 若松 茂三

東京スカイツリー - wakamatsuさんのブログ

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2012
5月 21
(月)
21:01
東京スカイツリー
本文

東京スカイツリーのオープンもいよいよ明日になった。
電波塔の高さが世界一高いことや展望台の見晴らしの良さ、塔の建設に併せて整備されたショッピングセンター等の報道はなされているが、肝心の電波の話はあまり聞かない。

テレビ局の放送が東京タワーから東京スカイツリーに変われば、多くの地域ではアンテナの向きを変えないとテレビの映りが悪くなるのではないだろうか。
東京タワーも引き続き電波塔として使うと聞いていたので、東京タワーと東京スカイツリーにテレビ各局が分散すると今まで一本のアンテナで全局受信できていたテレビが、二本立てないと全局見ることができなくなるのではないかと私はそんな心配をしていた。

また、x月x日に一斉に切り替えを行うとすれば、その日に一斉にアンテナの向きを変えないとテレビが見られない日が出てくるが、自分でそれができる人はいいが、業者に頼まなければならない人がかなりの数いる筈だから当分の間待ち行列ができるだろう。
それを防ぐためには暫定的に二本のアンテナを立てることにして工事の時期を分散させるくらいしか方法は無さそうだと。
そういうことを考えると、もっと騒ぎになってもおかしくないと思ったわけである。
しかし、どうやら私の心配は杞憂に終わったようだ。

二つの電波塔の近くは電波が強いのでアンテナがどちらに向いていても映る。
少し遠くだと二つの電波塔の向きが大きくは違わないから大丈夫。

しかし、さらに遠くの今まで中継局から電波を受けていたエリアで東京スカイツリーに乗り換える可能性があるだろうから、その場合はさすがにアンテナの向きを変えないといけないだろうと思った。

そこで総務省の地上デジタルテレビ放送のエリアの目安(関東広域圏東京親局)を見ると、東京スカイツリーと東京タワーの電波の届き具合は殆ど双方とも同じエリアとなっている。
電波の届くエリアが拡大すると、スピルオーバーと言って中継局の電波と混信してまずいことが起こるようだ。
アンテナの向きを変えなくても済むように、東京スカイツリーから電波の届くエリアが、東京タワーから電波の届くエリアとほぼ同じになるように出力調整(当初計画より出力を下げる)してある、ということらしい。
難視聴地域をカバーするため高い塔を建てて遠くまで電波を飛ばそうとしているのだろうと、私は単純に考えていたので、何か肩すかしをくった感じがした。
では、難視聴地域とは東京タワーからあまり遠くないがビルの陰になって映らなかったようなところに、電波を届かせるためにこの電波塔を建てたのだろうか。
場所によっては効果がある場合もあろうが、逆に映らなくなるケースもあるだろう。
ビル陰の難視聴地域がそう画期的に変わるようには思えない。

この電波塔の本当の目的は、商業施設の建設だったのだろうか。

 

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