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牛込見附 - wakamatsuさんのブログ
wakamatsu さんのブログ
神楽坂の入口、すなわち飯田橋駅の南口のすぐそばに、
道路を挟んで10m四方高さ5m程の石垣が見える。

これは江戸城の門の跡であり、牛込見附跡と呼ばれている。
見附は江戸城の出入り口と見張り台を兼ねた施設である。
東京には赤坂見附、四谷見附など見附という地名が多い。
昔は三十六見附と呼ばれたそうであるから、36箇所の出入り口が
あったと思われる。
職場が近いのでこの辺りはよく歩くが、この石垣に関心を
向けたのは最近のことである。
交番の横に2m程の四角の石が置いてあり、そこには説明が
ないので何の目的で置いてあるのか分からなかったが、
道路の反対側にある説明によると、この門を建立した阿波徳島藩主
蜂須賀忠英の名が刻んである石がこのあたりに保存してあるとある
のが、どうやらこの石らしい。

らしいというのは、文字が下になっていて草で隠れており、さらに
石の風化が激しくて、文字が刻んであるのは分かるのだが、どうにも
何と彫ってあるのか読めないのである。
保存というならもう少しなんとかならないものか。
この石の横に立っている高札の説明には牛込橋は蜂須賀
忠英の建造であることの記載はあるが、この石の説明はない。

交番のお巡りさんも何のための石かはわからないとの答だった。
お巡りさんは尋ねられて急にその石に関心が湧いたという風だった。
そろそろ1時近くになろうとする時計を見て、平成8年に新しく架け替えられた
牛込橋を渡って職場へ戻った。

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