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清盛と金環蝕 - wakamatsuさんのブログ

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wakamatsu さんのブログ

 
2012
5月 29
(火)
23:32
清盛と金環蝕
本文

今年はNHKの大河ドラマで平清盛を放映している。
先週5月21日には東京でも金環日蝕が見られたが、平清盛も金環蝕を見たのだろうか、見たとしたらそれでどうしただろうと興味が湧いてきて調べてみた。

遥か時代を隔てて829年前の1183年にも西日本で金環日蝕が起こったことが源平盛衰記などの史料に残されているそうだ。
wikipediaには、1183年11月17日の金環蝕のことが記されている。
この年は平家滅亡の2年前に当たる。

また、
ASTRO CALENDAR によると、1183年(寿永2年)6月、倶利伽羅峠の戦で木曽義仲率いる源氏勢に、平家軍は大敗を喫する結果となった。
敗走した平家は同11月17日(旧暦10月1日)備中水島で源氏を迎撃するのだが、何という偶然か、このときも金環日蝕が起こっている。
と書かれている。

調べてみると昔の日蝕の日はいつも決まって月初めの1日である。旧暦(太陰暦)とはそういうものだったことを改めて認識した。

伝右の日記・日々考えること感じることによると、この日広島辺りでは金環蝕が見えた筈だが、水島辺りでは部分蝕だったかもしれない等の詳しい分析も掲載されていて興味深い。
平家は公家として暦の編纂に携わっていたので、この戦いの際に日蝕のことを予め知っていたが、源氏はそのことを知らず、日蝕が始まって慌てたとの記録が残っているという。

この日蝕については予備知識により戦いを有利に展開することができたものの、その後の戦績を見ると、この時を境に日蝕が平家に影を落としていったことも窺える。
 

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