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私の関心  - 若松 茂三

使っている鍵 - wakamatsuさんのブログ

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2015
7月 7
(火)
15:28
使っている鍵
本文

この頃少し物忘れや不注意が多くなったような気がする。

私も高齢者の仲間入りしたことだし、少し(かなりかも)脳細胞が減ってきているのかもしれない。
そんなことを考えていた折、たまたまネットで脳トレのプログラムというのを見つけた。
Lumosity というもので、

シリコンバレー発、最新科学に基づいた脳力トレーニング

をキャッチフレーズにしている。

認識力、運動、睡眠などに関連した最先端の研究成果を活用して、世界有数の名門大学と提携し、40大学からの研究協力を得て開発し、世界 180 か国以上、7000 万人のメンバーがプレイしているという。
お試し版を使ってみると面白そうなので一年契約でサービスを購入することにした。

ゲームは現在23種類あって、以下の脳機能を高めるため専用に開発されているという。

スピード

情報処理        4種
視覚化          1種
空間的定位      1種

記憶力

作業記憶        3種
空間記憶        1種

注意力

分割的注意力      2種
選択的注意力      2種
視野            1種

柔軟性

課題切換        4種
応答阻害        1種

問題解決力

計画           1種
数値計算        1種
定量推理        1種

この中にバードウォッチングというゲームがあり、注意力の視野を広げる効果があるとされるものだが、これは効果が僅か1週間程度で現れ、かつ大きかった。
最近高速道路を走るとすぐに目が疲れて涙がでてしまうので、高速道路の運転が億劫になっていた。
ところがバードウォッチングをし始めると、視野を広く見るための目の使い方が分かって、そうするとあまり疲れないのである。
目が悪いからだと思っていたが、どうやら脳の視覚野が怠けていたようである。

私の問題解決力はまだあまり衰えていないようだが、分割的注意力や、課題切換、応答阻害等が劣っているようだ。
以下は課題切換のゲームで上のマスに表示された時には、偶数かどうかが問われたものとし、下のマスに表示された時にはひらがなかどうかが問われたものとするルールとなっている。

 

そして、ゲームが始まると問いが消えて、かなと数字の組が次々と上のマスか下のマスに表示され、答えるまでの時間が測られる。
うっかりすると問いがどちらだったか分からなくなるのである。

また、計画のゲームには、ペット探偵社というのがある。
逃げ出したペットを捜して、車に乗せて飼い主の家まで連れて帰るというゲームだが、車には一度に4匹しか乗せられない。
また、ガソリンがなくなるとゲームオーバーになる。
車の上に表示されている数字がガソリンの量で、1区画移動する毎に1ずつ消費する。

これには嵌ってしまった。
皆さんも挑戦されては如何でしょうか。

これらのゲームをしていると、普段使っていない脳を使うせいか、軽い緊張感を覚える。

使っている鍵は錆びない。

という。

私の脳はまだ当分使い続けなくてはならない。
普段あまり使っていない鍵の錆を落として、どの鍵も毎日使うようにしたいものだ。

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