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自分のことは自分で - wakamatsuさんのブログ
wakamatsu さんのブログ
2015
9月
27
(日)
13:29
本文
東洋経済ONLINEの2015年9月25日号には
瞬時に自己修復、NASAが作った「奇跡の素材」
ターミネーターの世界が現実になる?
という記事が掲載された。
この記事によると、
宇宙では、沢山のデブリ(宇宙ゴミ)の衝突の危険にさらされる。
そんな宇宙空間での危険に対し、NASAが長年の研究の成果で作り出したのが、「自己修復可能なポリマー素材」である。
素材は、液体を2つの硬いポリマーでサンドイッチした構造で、弾丸で撃ち抜くと内部の液体が外に漏れ出してくる。
その後すぐに固まり、穴がふさがるという仕組みだ。
ターミネータの液体金属ほど柔軟性はないが、それでも弾丸をいくら撃ちこんでも問題ない。
この素材であれば、宇宙空間をものすごい速度でぶつかってくるデブリで穴があいて空気が漏れる、ということもなくなるという狙いだろう。
という。
参考画像 宇宙ゴミ サイズは誇張してある wikimedia より
汚れを落とすという自己修復材料などは住宅の壁などにすでに利用されているが、傷や孔の補修まで材料が自己修復するという技術はまだ一般には出回っていない。
でもそのような時代の到来ももうすぐかもしれない。
ガス管、水道管、下水管、ケーブル埋設管なども自己修復できるようになればどれほど効率的になることだろうと思う。
特に、ガス管は災害防止の観点からもこうした素材の適用が期待される。
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