科学技術振興機構は、5月24日
「歯科臨床実習用の「ヒト型患者ロボット(SIMROID®)」の開発に成功」
と発表した。
このプレスリリースによると、歯科臨床実習用にはマネキンなどが利用されてきたが、マネキンでは痛みや不快感、嘔吐反応などの反応が返ってこないため、実際の場合を充分模擬できなかったという。
そこで、今回開発したロボットは、顔の表情などがきめ細かく変化し、痛がったり、吐きそうな そぶりをしたりして、治療中の臨場感が得られるため実習効果が得られるとしている。
遂にロボットが歯医者に行く時代がやって来た。