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セブンイレブン - wakamatsuさんのブログ
wakamatsu さんのブログ
2012
6月
24
(日)
22:49
本文
6月22日のYahoo Newsはプレジデントの記事として、「なぜ四国には、セブンイレブンが1店もないか」という 記事を掲載している。
国内に14000店舗以上も有するセブンイレブンが四国に店舗をもっていないという事実にはさすがに驚いた。
何か深い訳がありそうだと思ったが、理由は簡単で、ドミナント戦略なのだそうだ。
つまり、負ける競争はしない。戦いを挑む時には、高密度で出店し、優位性を確保して戦うということのようだ。
インフォシークニュースには、セブンイレブンの隣にできたコンビニが何とセブンイレブンだったという極端な例も紹介されている。
宮本武蔵が、一乗寺下り松の決闘で九死に一生を得た戦略に似ていると思った。
吉川英二の小説「宮本武蔵」によると、武蔵が、京都の一乗寺下り松で、吉岡道場の門下生約70名と戦ったとき、武蔵は、敵を山道に誘い込み、狭い山道で一対一で戦い、剣の腕の差で優位性を常に保ちながら、次々と敵を倒しては、山に逃げ込み、最後にはほとんどの門下生を倒したとされている。
この戦略は「ランチェスターの法則」と呼ばれているそうだ。
この法則について、興味深い解説がある。ここには偶然かどうか、宮本武蔵の一乗寺下り松の決闘の例が引いてあり面白い。
そう言えば、日露戦争の日本海海戦も狭い海峡を出てくる敵の戦艦を攻撃して勝利したものであった。
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