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ソメイヨシノの儚さ - wakamatsuさんのブログ
wakamatsu さんのブログ
2012
4月
5
(木)
15:26
本文
外堀通り周辺は、今桜も七分咲きくらいになって年間でも最も美しい季節に差し掛かっている。
桜と言えば、YahooNewsに科学雑誌Newtonの
春告げるサクラの科学 お花見の前に,知っておきたい‘染井吉野’のサイエンス
の記事 が紹介されている。その説明によると、
ソメイヨシノは、ともに野生種であるエドヒガンとオオシマザクラの間にできた種間雑種に分類される栽培品種である。
江戸時代後期に,江戸染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋がこれを「吉野桜」と称して売り出し,明治時代には全国に広まった。とある。
すべての個体が全く同じ遺伝子をもつクローンであり、種子ができない品種であることが解説してある。すべてのソメイヨシノは接ぎ木等の方法で繁殖したものであるという。
分身の術だけでこれほどまでに繁殖させられるものなのか。
また、あの咲き誇るすべての花が種を作らない無駄花なのかと思うとソメイヨシノの花がとても儚いようにも思える。
儚さと美しさはどこか通ずるものがあるのだろうか。
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